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連載コラム 『NEW VOYAGE!!』

『手作りコラム 季節のおやつ④』

2020年12月12日

こんにちは。12月・1月は、年末やお正月が近づき、お餅を食べる機会が増えて、体がお餅を欲する『お餅シーズン』ですね。

イカリファームでも、最高級品種として和菓子業界等では有名な『滋賀羽二重糯』の販売も行っております。すぐに売り切れてしまうので、このシーズン限定なのですが、とても人気の高い糯米です。

直売所のイベントでは、この『滋賀羽二重糯』を使用した『ミニお餅つき教室』を12月19日に開催して、手軽で簡単なお餅の突きかたをお伝えするのですが、今日は、その突き方で作ったお餅を使用できる『おぜんざい』の作り方をご紹介したいと思います。

とっても簡単であっという間にでき、心と体がほっこり温まりますのでお勧めです!


材料は、市販の茹で小豆1パック(缶でも可)、水、糯米(滋賀羽二重糯でなくても可)、打ち粉(米粉等)のみです。

まず、丸小餅の作り方をお伝えしてから、続いておぜんざいの作り方をお伝えします。


<『丸小餅』作り方>

まず、糯米を炊飯器で規定の水分量で炊飯します。

次に、炊けた糯米をボールに移して、水を付けた麺棒等で突き、粒がお好みの量残る状態にする。

作業台や木の板の上に、打ち粉を分厚く撒き、その上に突いた糯米を置き、打ち粉をしっかりまぶしてから、お好みの大きさに丸めます。(ぜんざい用なら小さめ)

これで、小餅の出来上がりです♪

<『おぜんざい』の作り方>

まず、茹で小豆を片手小鍋に空けて、規定量の水を加えて、火にかけます。

その間に、先程の小餅をトースターなどで規定の時間で、表面がこんがりするまで焼きます。

そして、焼けた小餅を一煮立ちした小鍋に入れて少し温め、なじませます。

最後に、器によそって出来上がりです♪

<ポイント>

美味しく作るポイントは、何といってもお餅の突き具合です。是非、餅の突き具合で、粒を残した時と、残さなかった時の食感を楽しんでみて下さい。

今回私は、糯米に1/3のうるち米を混ぜて、おはぎ風の食感の小餅を入れて戴きました。(例.うるち米1合、糯米2合で炊く)

通常のおぜんざいと違い、ふわっと柔らかく新しい食感ですし、トースターの網目が普通のお餅より深く残り、もこもことしていて、とても雰囲気のある見た目のおぜんざいが出来上がり、家族には「わぁ~!!」と喜んでもらえました。

皆様も、『手作り丸小餅』づくりや『手作り丸小餅入りおぜんざい』づくり、是非お試しくださいね!!

『ミニお餅つき教室』も現在まだ、予約可能枠が数枠が残ってますので、是非お問い合わせ下さいませ。



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